カルビー栃木県宇都宮市の工場にフルグラ専用の2ラインを増設

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「フルグラ」が大人気だ。カルビーは約70億円を投資して、栃木県宇都宮市の清原工場にフルグラ専用の2ラインを増設する。2016年4月からフルグラの年間生産額は350億円以上となる。カルビーでフルグラ事業に携わるマーケティング本部の綱干弓子氏に、大人気の理由を伺った。

■「第3の朝食」の成功原点はグラノーラの「日本化」

 グラノーラとは、麦や玄米などの穀物加工品とナッツ類に、蜂蜜やシロップ、植物油を混ぜて焼き固めたシリアル食品。フルグラは名の通り、フルーツとグラノーラの食感を味わえるカルビーのヒット商品だ。

 流通経済研究所などの調査で、2015年7月にフルグラはパン・シリアル類の売上ランキングで1位になっている。金額シェアで食パンの有名ブランドを抜き、その後も度々、首位を獲得している。フルグラはご飯(お米)、パンに並ぶ「第3の朝食」として日本の食卓での存在感を高めている。